| ランク | 月単価目安 | 実装(Implementation) | 自走(Autonomy) | 設計(Design) |
|---|---|---|---|---|
| SSS | 180–250万 | A:あらゆる技術領域を横断し、未知の仕様も高速に咀嚼。複雑な非同期処理・分散構成・負荷対応なども1人で成立させる。実装品質が“そのままプロダクト基盤”になるレベル。 | A:曖昧な事業要件から前提を抽出し、関係者を巻き込みながら自力でプロジェクトを推進。意思決定も自分で組み立てる。詰まるという概念がほぼない。 | A:アーキテクチャ設計、技術選定、データモデル設計、運用戦略まで一気通貫。非エンジニアとも合意形成ができ、事業構造を技術に写像できる。 |
| SS | 150–180万 | A:複雑な機能でも設計意図を理解して適切に実装。既存システムの課題を読み解き改善まで導ける。コード品質が一貫して高い。 | A:要件の抜け漏れに先に気付き、能動的に質問・修正。プロジェクトの“詰まり”を構造から外し前に進める。 | A:中規模〜大規模の構成設計が得意。冗長性やスケーラビリティを考慮した判断ができる。リファクタの方向性も示せる。 |
| S | 110–150万 | A:中〜高難度の機能をスピードと品質を両立して実装。テスト・例外・障害パターンまで含めて抜けがない。 | A:要件が荒くても補完しつつ前に進める。調査・検証の速度が速い。自分が“何を知らないか”を正確に把握する。 | A:小規模プロダクトの全体設計を自力で作れる。DB、API、コアロジックなどのレイヤー構造を整えることができる。 |
| A+ | 85–110万 | A:既存コードを読み、意図を理解しながら最適な形で実装可能。複雑な状態機械、非同期、複合クエリなどにも対応。 | A:曖昧な仕様でも方向を推定し、必要な情報を引き出しながら自走。詰まっても自力で90%解決できる。 | B:機能単位の設計はできる。データフロー、責任分担、API仕様などは自力で組めるが、全体アーキはレビューを要する。 |
| A | 70–85万 | A:中規模機能の実装は安定。状態管理・フォーム・API 絡みも問題なく処理。レビューでの修正は少なめ。 | B:要件が明確なら自走可能。詰まった箇所は調査で突破できるが、未知要素が増えるとやや不安定。 | B:既存構造を読み取り、類型的な設計なら対応可能。ただし新規アーキや大規模構造は難しい。 |
| B+ | 55–70万 | B:一般的な CRUD・API 連携・画面構築ができる。コード品質は安定しつつある。複雑さが増えると品質低下。 | B:明確なタスクがあれば進める。要件が曖昧なまま放置すると止まりがち。 | C:設計はほぼ不可。既存のパターンを模倣すれば書ける。自分で構造を作れない。 |
| B | 45–55万 | B:CRUDや既存の延長線上のタスクは問題ない。例外処理や複雑な分岐が入ると破綻しやすい。 | C:タスク分割がされていれば進むが、調査力にばらつきがある。エラーで止まりがち。 | C:設計はできない。渡された実装方針に従うのみ。 |
| C | 20–40万 | C:教材的コードは書けるが、抽象化・命名・責務分離の概念が弱い。 | C:常に指示が必要。詰まると自己解決できない。 | C:設計に参加不可。 |
Created
December 4, 2025 09:13
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