takahashim個人のメモです。
- 「日本国内のいろんな地域でRubyとRubyコミュニティが盛り上がってほしい!」というのが大前提としてあります
- ITエンジニア向けイベントはなんだかんだといって東京近辺に偏りがちだし
- RubyKaigiは首都圏から離れて久しいけど年に1回・1箇所でしかできないし
- とはいえ、Rubyistはすでに各地にいて、普段の活動は各地でいろいろされているはず
- そういう地域コミュニティの主導で、比較的大きめのイベントをやるとその地域で特にRubyに積極的には関わってない人もちょっと顔を出したり、みたいなよいきっかけになるかも?
- やはり新しい人が関わるきっかけというのは日頃の活動では生まれにくいと思うので
- あと他の地域の人が遊びに来たりして、そこで交流があるといいかも?というのもあります
- そういう活動を支援したい! というのがRubyの会としての思惑としてあります
- 違う言い方をすると、Rubyの会が主体となって(地域コミュニティとあまり連携せずに)地域を盛り上げるためのイベント的なものをやろうと思っても、まああんまりうまくいかなさそうだよね…というのがある
- なので地域主体の活動に乗っかりたい、という思惑があります
- Rubyの会としては、地域Ruby会議の収支はだいたいプラスマイナスゼロになるか、数万円程度の赤字が出るくらいがいいかな? というのが目安としてあります
- 別に大幅に黒字になったらダメ、というわけではないです
- が、なにかよい使い道があるのであればそこに使ってほしいです
- そもそもRubyの会にたまってるお金は、RubyとRubyコミュニティのために集めた協賛金やイベントのチケット代が多いので、Rubyコミュニティの活動のために使うのが理想的
- Rubyの会で死蔵していても誰も何もうれしくないので
- むしろ収支を合わせることよりも、「地域のRubyとRubyコミュニティを盛り上げるため」の用途を考えてそれに使って欲しい!という気持ちが強いです
- 地域外の人間が思いつくものではないので
- なんかすごいメリットがあるかもしれないことに使うとか、あるいはクリティカルな問題を回避・解消するために使うとかであれば10万以上の出費があっても、それはそれで有意義な使い方になりそうなのでそういうのもありだとは思います(が、ちょっと地域Ruby会議とは別の話になるのかも)
- もともとは半日〜1日程度のイベントであれば、「新幹線・飛行機代+その他公共交通機関」+「1泊分の宿泊費」くらいを想定してました
- 金額的には10万円くらい
- とはいえ場所・開催時間によっては前泊分も普通に計上した方が良さそうです
- あまり無理なスケジュールを組まれても、交通機関の都合で間に合わなくなったとかになったら元も子もないので
- 懇親会費も、せっかくなので登壇者にも参加してもらった方がいいのでは? というのがあってそこもサポートしてもいいんでは、という温度感でした
- それ以上については、ちょっと悩ましいかも
- 個人的な都合であれば個人が出すのが分かりやすくてよいかなあ…という気持ち
- 合わせて個人的な意見を言うと、理事としては「理事が私的な観光のためにRubyの会のお金(が含まれるイベント予算)を使っている」と思われるのはすごーく避けたいです
- 実際の原資は有志だったり企業だったりで集めたお金だったとしても、そこで誤解を招きやすいことは避けたい
- ちなみにそれとは別に、地域Ruby会議にRubyの会の理事が参加するためのRubyの会のお金を使うこともあるのですが、それはそれで地域Rubyコミュニティと理事とでコミュニケーションを図るという目的があるので問題ないかなと思っています(もちろんこちらも観光分の宿泊費とかは私費で出すという前提で)
- そもそもなんで招待講演者の費用をRubyの会で持ちたいのかというと、「ふだんいない人が来てふだん聞きにくい・聞けない話とかをするのは、その地域のコミュニティの人にとってプラスになるから」というのが大きいです
- 登壇者にとってもプラスはあるんだろうけど、それよりは地域コミュニティのプラスの方を重視したい
- その前提でいくと、私的な旅行の費用についてはお金を分けた方がいいんでは? という気がします
- それよりは、懇親とか打ち合わせとかの場のお金に回したりした方がまだ良さそうな気がする
- なぜなら懇親だと「(登壇者)個人のメリット」ではなく「みんなのメリット」になるので
(最近Rubyの会の方でいろいろ検討中・試行錯誤中でして、あとで書きます)